朝倉未来が前王者牛久絢太郎戦に向けて心境を語る

画像2: 1年ぶりのMMAでの試合決定!朝倉「過去最高の状態でやろう」

RIZIN.40のリング上で、榊原信行CEOの口から牛久絢太郎 vs. 朝倉未来のワンマッチが電撃発表され、2023年春頃での対戦が決定した。

先にマイクを握った朝倉は、

「来年帰ってきます。楽しみにしてください。牛くん、お互い過去最強の状態でやろう」とコメント。

対する前チャンピオン牛久は、

「未来選手と試合できることを光栄に思います。66kg、フェザー級で最高の試合をしましょう」と返し、両者ガッチリと握手を交わした。


その後、朝倉は自身のYouTubeチャンネルで牛久との一戦について心境を語っている。

・現在の練習について

「来年は仕事も抑えて、練習時間を確保して2部練、3部練を毎日やって過去最強の状態を。」

・牛久戦について

「牛久選手に負けるようなことがあったら引退だろうし。次が最後という気持ちで、格闘人生で一番頑張らないといけない。」

・試合について

「おそらくケージになる。RIZIN12戦中出発の金網です。俺、ケージのほうが絶対強い。」

・2023年の抱負

「YouTube400万人とRIZIN3勝

次に、牛久絢太郎も自身のYouTubeで次戦について語っている。

・朝倉戦について

「2年前ぐらいに、弥益選手が試合やったぐらいのタイミングで、僕もすごく意識をしていて、この試合が決まったことを本当に光栄に思いますいし、僕もすごく楽しみです」

 

 

最後に元格闘家で、現在ではONEなどの解説で活躍する大沢ケンジは、この一戦の勝敗予想を行っている。

・勝利予想

「判定で朝倉未来の勝ち

・展開予想について

「朝倉未来が少しプレッシャーをかけながらミドルを蹴る。牛久選手はスイッチしながらサウスポー主体に構えて、テイクダウンを取りに行って抑え込む。競る内容になる。」

・試合のポイントについて

「未来がどれだけ組技をやれてきているかというところ。2022年でMMAの試合を一試合もしていないのがネックになる。」

「試合の展開がスローテンポになったら朝倉未来の勝利。牛久選手がスタミナをいかしてガンガン攻めてしんどい試合にすれば、牛久選手が勝つ。だけど、大舞台になって試合がスローテンポになっちゃうんじゃないかな。」

 

 

現王者クレベル・コイケへの挑戦権をも占うこの一戦、勝者は前チャンピオン牛久か、それとも“無冠の帝王”朝倉か? 今年も激しさを増すフェザー級戦線から目が離せない。