2月1日(木)にRIZINが次回大会と対戦カードに関する記者会見を行った。以下では、榊原CEOや選手の発言内容をまとめていこう。
榊原CEOの発言(意訳)
・今後の大会について
「RIZIN.41を4月1日に丸善インテックアリーナ大阪で開催」
「4月30日に代々木第一体育館でRIZIN LAND MARK vol.5開催。5月6日)に有明アリーナでRIZIN.42開催」
「6月の末、ハワイもしくは地方都市で大会を開催したい。7月末、9月の末にさいあたまスーパーアリーナ、10月には愛知県体育館に進んでいきたい」
「年間11大会から12大会、もう少し大会が増えるかな」
・RIZINのYouTubeについて
「RIZINの公式YouTube早急に100万人登録を目指す。2023年の目標は200万人の登録者を目指す。最新の企画をどんどん提供していく」
・RIZIN100CLUBについて
「2023年の2月9日からRIZIN100CLUB公式アプリをリリース」
「ファンクラブ組織をRIZIN100CLUBで一元化させて、充実させていく」
「大新年会を2月19日に大新年会を都内某所でおこなう。本日18時からファンクラブ選考の抽選フォームと参加選手の発表を行う」
・年間スポンサーについて
「SAMURAI ENERGYと年間スポンサー契約を締結」
・2023年について
「RIZINというコンテンツを選手ともども充実させて、昨年以上の熱を作り出したい。ワクワクドキドキできる1年にしたい」
・RIZIN.41について
「Bellator対抗戦に出場してきた選手たちのカードも含めてラインナップしたい」
・「牛久絢太郎 vs. 朝倉未来」、「斎藤裕 vs. 平本蓮」について
「4月30日か5月6日にこの2試合組むことは決定しているが、どちらかの日程にかに2試合をまとめられたら良いと思う」
次に、RIZIN.41で行われるカードと選手のコメントや質疑応答をまとめていこう。なお、会見に出席した宇佐美正パトリックは、海外選手との対戦が決まっていたものの、宇佐美が強すぎるため試合がキャンセルとなり、対戦相手が白紙となった。
まずは、皇治と芦澤竜誠のカードが発表された。ただ、体重やルールに関してはまだ決定していない。会見では、芦澤は現れず、皇治のみ登壇した。榊原CEOは、皇治が足の怪我を負っておりキックでの試合が組めないことを説明。以下では、皇治の発言をまとめていく。
皇治の発言(意訳)
・芦澤との対戦について
「なんであいつ(芦澤)いないのかなと。俺に喧嘩売っといてルールも合わせられんと、めちゃくちゃかっこ悪いなと。なんでも良いですよ。キックでいいですよ。ごちゃごちゃ言うて、彼が来てないならキックで62キロかそのへんでやったらいい」
「立ち技も俺は盛り上げたいと思ってるんで、、そういう面では彼とやることによって少しは盛り上がると思うので、やってもいいかな。全然(芦澤に)興味ないです。すぐ倒れてまうし」
・メイウェザーとも戦うならどこで
「場所は甲子園か、京セラドーム」
バンタム級では、昨年堀口恭司と戦った金太郎が、DEEPバンタム級の現役王者の石司晃一と激突。以下では、両者のコメントをまとめていこう。
石司のコメント(意訳)
「皆さんはじめまして。金太郎選手という素晴らしい相手を最初からぶつけてもらえて嬉しく思ってます。しっかり準備していい試合を見せれるように頑張りたいと思います」
金太郎のコメント(意訳)
「まいど、金太郎です。俺が一番盛り上がる試合をして、俺が勝って盛り上げます」
フライ級では、日本トップクラスの実力を持つ神龍誠と北方大地が激突。以下では、両者のコメントをまとめていこう。
北方のコメント
「目標は、日本のMMAで最強の男、堀口を倒す。その中で、神龍選手は日本のフライ級でナンバー2におると思ってます。この試合を制して最強に近づきたい」
神龍のコメント
「フライ級日本最強の神龍誠です。北方選手は、日本ではまあまあトップクラスとは思うんでけど、世界最強になる僕の器と比べると、本当にレベルの差があると思うので。今年中に堀口選手を倒し、そういう試合を見せます」
・ヒールキャラは卒業したか?
「してますよ。ヒールとビッグマウスは違うんで。無駄に相手のことを悪く言わないのは、所さんと約束したんで、それは守ります」
・戦いの舞台をRIZINに移した理由は?
「理由はまだ日本でやることがあるんで。まだ言わないですよ。試合終わってからで」
フェザー級では、トップ戦線にいるヴガール・ケラモフと堀江圭功のカードが実現。以下では、両者のコメントをまとめていこう。
ケラモフのコメント(会見は欠席のため代読)
「怪我も治り100%の自分のパフォーマンスを見せたい。今年はタイトルに挑戦したい」
堀江のコメント
「一番戦いたかったケラモフと決まって嬉しく思います。自分も100%の力を出せるように全力を出す。ケラモフ選手、俺を殺しに来てください。殺し合いしましょう」
・フェザー戦線について
「ケラモフに勝ってタイトルマッチをやりたい」
・ケラモフについて
「最大の挑戦になる。今までやってきた中で1番か2番目くらいに強い」
・フェザー級の平本蓮について
「かなり人気が出ている感じ。実力はあるかもしれないが、まだわからないとこもある。今度の試合(「斎藤裕 vs. 平本蓮」)で勝つか負けるかで本物かどうか分かるんじゃないか」
※アイキャッチはRIZINの公式Twitterより引用