2023年1月29日(日)、前UFCライト級王者のチャールズ・オリベイラが新しいタトゥーを彫ったことについて自身のインスタグラムに投稿した。今回のオブジェクトは背中一面に彫られた大きなライオン。
チャールズ・オリベイラは2022年10月22日に前王者としてイスラム・マカチェフとタイトル決定戦で激突。2R 3分16秒で肩固めで敗北を喫している。オリベイラ自身はこの敗北から3ヵ月、新たに大きな獅子のタトゥーを彫り次の試合で新しいオリベイラを見たいところだ。
UFCをフォローしてきた格闘技のファンは、オリベイラの “変身” を見てきた。UFCのフェザー級で戦ってきたオリベイラがライト級に階級を変更したときだ。もともと2010年よりUFCに参戦しており格闘センスや寝技のキレはピカイチだったものの、フェザー級ではタイトル戦線へ向けて突き抜けられずにいた過去がある。しかし2016年にライト級に階級をあげてからは、打撃技術が開花。2018年からマカチェフに負けるまで11連勝を記録している。
オリベイラは2022年10月13日、マカチェフとの戦いを目前にしてある動画をインラスタグラムにUPしている。白いライオンと一緒に散歩をしているオリベイラの姿だ。
オリベイラは投稿内で “ライオンと一緒に散歩はしたものの、僕の話には耳を傾けてくれなかった” とユーモアのある文章も一緒に載せている。オリベイラがライオンに思い入れを以前からもっていたことが窺える。そもそもオリベイラは以前より右腕にライオンのタトゥーをすでに彫っている。
※画像URL:https://bodyartguru.com/wp-content/uploads/2021/09/Charles-lion-tattoo-1.jpg(bodyartguru.comより)/span>
この画像をUPしている記事元(外部リンク:「チャールズ・オリベイラの14のタトゥーとその意味」)では、オリベイラが彫っている14のタトゥーについて紹介している。ライオンのほかに、馬が数点、ゾウやゴリラ、柔術の帯、力こぶ、自分の娘などのオリベイラのタトゥーが見られる。
オリベイラの2023年の見通しとしては、マカチェフとの再戦をターゲットしているようだ。※参考記事:MMA Fightingの記事Charles Oliveira targets Islam Makhachev rematch in late 2023: ‘I had 10 minutes off on a bad night’(外部リンク)
オリベイラがリベンジに燃える相手、イスラム・マカチェフは現地時間2023年2月12日、オーストラリアで開催されるUFC 284にてアレックス・ボルカノフスキーとのビッグファイトが決定している。どちらが勝つかはわからないが、マカチェフにリベンジしたいオリベイラとしてはマカチェフに勝ってほしいところだろう。
オリベイラのプランでは2023年の5月に一戦を挟み、10月頃にマカチェフと再戦したい模様。この大きなタトゥーで新たな背中を手に入れたオリベイラ自身が、実際に選手として新しい強さを見せられるかどうか、今後もフォローしていきたい。
※アイキャッチはチャールズ・オリベイラ本人のインスタグラムの投稿より