那須川天心、帝拳ジムに移籍。気になる天心のトレーナーはあの元世界チャンピオン!

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画像は那須川天心(@TeppenTenshin)のTwitterより引用。画像URL→https://pbs.twimg.com/media/Fme6zv7acAINOO9?format=jpg&name=medium

 

1月15日に、キック界の “神童” 那須川天心が自身のTwitterを更新し、名門・帝拳ボクシングジムでプロボクサーに向けた準備を進めていることを正式に表明した。気になる天心のトレーナーは、元世界王者の粟生隆寛あおう たかひろ)となりそうだ。

 

天心はツイートで、昨年11月にロサンゼルスでスパーリング中心の合宿を行っていたことを明かし、プロボクサーに向け着々と準備を進めているようだ。

この天心の動向に、元K-1ファイターで “ミスターストイック” こと、小比類巻貴之(こひるいまき たかゆき)が自身のYouTubeを更新し、自らの見解を述べている。以下では、その内容を抜粋してお伝えしていこう。

・天心の所属先、帝拳ジムについて

「帝拳ジムといえば、本田会長のところですね。世界の本田がいる帝拳ジムに行ったということは、マッチメイクする力もあるでしょうし、世界と組んでラスベガスで試合をしてみたりとか、世界への顔をもっている本田会長ですので、帝拳ジムに行ったていうのは、素晴らしいなと思います」

小比類巻の言う本田会長とは、本田明彦氏のことである。本田氏が代表を務める帝拳ジムは、村田諒太や山中慎介など数々の名チャンピオンを輩出してきた名門だ。また、プロモーターとしての顔も持つ本田会長は、昨年も「ゲンナジー・ゴロフキン vs. 村田諒太」を実現させるなど、並々ならぬマッチメイク力をもつ。今後、本田会長が、天心のマッチメイクをどのように組んでいくかにも注目だ。

・キックボクシングからボクシングへの転向について

「キックボクシングからボクシングっていう選手いろいろ見ると、タイなんかムエタイからボクシングに行って世界チャンピオン獲っている選手って、たくさんいるんですけど、日本人でキックボクサーからボクシングに移動したっていう選手は、すごいチャンピオン獲ったっていう選手はまだないじゃないですか」

小比類巻は、日本でキックからボクシングに転向して、花開いた選手がいないことを指摘するが、現在は、元K-1王者の武居由樹が6戦6KOでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者に輝き、着実に世界王者へ近づいている。もし、天心と武居が戦うことになれば、「K-1 vs. RISE」の構造になり、盛り上がること間違いないだろう。

・天心のトレーナーについて

「天心選手のトレーナーは誰なんだと、世界を何度も防衛している粟生選手が同じサウスポーでトレーナーに付いたっていうところで、これすごい良いパートナーだなと思いました。彼(粟生選手)のスタイルは、サウスポーで、ものすごい筋肉が柔らかくて、アマチュアボクシングの経験もたくさんあるので、ボクシングはカウンター取るのは上手いですね」

小比類巻によると、天心のトレーナーは、元世界チャンピオンの粟生隆寛だ。粟生は、WBCの世界フェザー級とスーパーフェザー級を獲った元世界2階級制覇王者である。粟生の戦績は、33戦28勝(12KO)3敗1分1無効試合で、2018年の試合を最後に引退し、現在は帝拳ジムのトレーナーとなっている。

・天心のボクシングデビューについて

「僕としてはA級(8回戦)から行った方が良いと思います。おそらく彼の目標、同じ階級の井上尚弥選手と、『井上尚弥 vs. 那須川天心』っていうのを心の中で思っていると思います。そこにいち早く追いつくためには、6回戦(B級)からでなくて、A級ライセンスを取って日本ランカークラスとどんどん試合をして、早く世界に近づくようなそんなマッチメイクも本田会長のことなのでどんどん組んでいくと思いますね」

ボクシングは、キックボクシングにはないライセンスと呼ばれるシステムがあり、JBC(日本ボクシングコミッション)の主催するプロテストに合格する必要がある。ライセンスは、C→B→Aの順に上がっていき、それに応じて試合のラウンド数も4R→6R→8R以上と伸びていく。基本的には、C級でのライセンスからスタートするが、キックボクシングで圧倒的な実績がある天心は、いきなりA級から試合をする可能性があるという。小比類巻は、天心の目標は “怪物” 井上尚弥であると推測し、そこにいち早くたどり着くには、A級から試合をすべきだと考えいている。

以上が、小比類巻のYouTubeからのまとめである。昨年6月に行われた武尊との “世紀の一戦” を勝利で終え、戦績42戦全勝でキックボクシングにピリオドを打った天心。これからはボクシングシューズを履いてリングに上がる天心は、プロボクサーとして「#那須川天心第2章」をどのように歩んでいくのだろうか? そして、井上尚弥にたどり着くことはできるのか?

今後も、彼の活躍が楽しみでならない!

 

※アイキャッチは那須川 天心(@TeppenTenshin)より引用