RIZINが誇る“本物”の外国人、ジョニー・ケース。
UFC4連勝という肩書きを引っ提げRIZINに参戦したケースは、殺傷能力抜群の打撃で数々の難敵をマットに沈めてきた。あの北岡悟をパウンドとヒジで病院送りにした戦いを鮮明に覚えているファンも多いだろう。そして、忘れてはいけないのは、ケースがRIZINライト級で無双状態のホベルト・サトシ・ソウザに唯一の黒星をつけた男であることだ。
今回は、そんな“非情の貴公子”ジョニー・ケースを丸裸にしていこう。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
ジョニー・ケースのプロフィール
名前 :ジョニー・ケース
生年月日 :1989年6月28日
出身地 :アメリカ合衆国アイオワ州ジェファーソン
身長 :177cm
体重 :71.0kg
戦績 :37戦 28勝(19KO・4本) 9敗
階級 :ライト級
所属 :MMA LAB
獲得タイトル :MCCライト級王者
入場曲 :「I’m Afraid of American」
バックボーン :レスリング
公式HP :ー
Twitter :@HollywoodCase
Instagram :ー
YouTube :ー
アパレル :ー
ファンクラブ :ー
今年で33歳となったジョニー・ケース。RIZIN.37で行われた武田光司戦では、武田のレスリング力に呑み込まれまさかの判定負け。MMAでは3連敗中とキャリアの正念場を迎えている。
しかし、ケースの輝かしいキャリアを振り返れば、彼がこんなところで終わるはずはないと確信するだろう。
連敗からスタートのプロキャリア
ケースは4歳から高校までレスリングに熱中し、2007年にBrutaalでMMAデビューを果たす。しかし、彼の序盤のキャリアは決して順風満帆ではなかった。まずデビュー戦では、1ラウンドに腕ひしぎ十字固めを極められ一本負け。続く2戦目は、1ラウンドわずか23秒、パンチでKO負け。ケースは、プロ2戦で早くも一本負けとKO負けの両方を味わう苦しいスタートを切った。
いきなりの2連敗で後がなくなったケースは、ここから凄まじい巻き返しを見せる。敗戦から1ヶ月も経ずに試合を行ったケースは、1ラウンド48秒、パンチでKO勝ちしプロ初勝利をあげる。そして、次戦もわずか1ヶ月後に行い、パンチの連打でTKO勝利! この連勝で一気に覚醒したケースは、連勝街道を突き進み8連勝を達成。しかも、全試合1ラウンドフィニッシュという離れ業を成し遂げた!
Brutaalを中心に活躍したケースは、2010年にMCCに参戦。MCCでも3勝1敗と結果を出すと、2013年にMCCライト級タイトルマッチに挑戦し、王座戴冠に成功。ケースは初のタイトルをゲットした。
念願のUFCへ
MCCライト級王者に輝いたケースは、2014年に18勝4敗の戦績でUFCと契約。そして、奇しくもケースのUFCデビューは2014年にさいたまスーパーアリーナで行われたUFC JAPANに決定。対戦相手は、後のライト級キング・オブ・パンクラシストの徳留一樹に。徳留はUFC2連敗中と後が無い状況で、ケースのデビュー戦を務めることになった。
1ラウンドは、徳留がダブルレッグでケースに組みつき、テイクダウンを奪うなど優勢に試合を進める。試合が決したのは2ラウンド。ケースは、強烈な右ストレートと右フックで徳留をケージまで吹っ飛ばすと、すかさず首を狩ってギロチンチョークへ。ケースは見事な一本勝ちでUFCデビュー戦を勝利で飾った!
この鮮烈な一本勝利で、ケースはパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞。幸先の良いUFCデビューとなった。
その後も、ケースはUFCの強豪選手相手に白星を重ね、無傷の4連勝を達成! 一気に注目選手となったケースは、UFC5戦目でジェイク・マシューズと対戦。マシューズは、今もUFCで活躍するファイターで今年6月のUFC275ではパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得している。
試合では、マシューズにボディを効かされたケースが試合終了間際にリアネイキッドチョークを極められ、一本負け。ケースは、当時21歳だった新鋭の勢いに呑まれる形となってしまった。
ケースは、敗戦から約1年3ヶ月後の2017年6月にトニー・マーティンと復帰戦を行った。マーティンは、後に中村K太郎にも勝利している強豪ファイター。結果は、0-3の判定負けに終わりUFC2連敗に。この敗戦が響いたケースは、UFCからリリースされてしまうが、強者揃いのUFCで4勝2敗の好戦績を残した。
その後、PFLなどのさまざまな団体を渡りあるいたケースは、2018年大晦日についに日本に上陸する。
RIZIN参戦後の戦い
お祭り男とRIZINデビュー戦へ
2018年大晦日にケースのRIZINデビューが決定。対戦相手は、お祭り男の異名を持つ矢地祐介。矢地は、往年のスーパースターである五味隆典や、北岡悟を破って人気急上昇中のファイターだ。
果たして、ケースはRIZINデビュー戦を勝利で飾ることはできるのだろうか?
試合は、1ラウンドからケースがパンチで効かせ、テイクダウンを奪うなど優勢に試合を進める。矢地は、ケースのパンチによって目元から流血し明らかなダメージを見せる。そして、試合は2ラウンドへ。ケースは打撃の距離を支配し、矢地に打撃を浴びせ続ける。打開したい矢地だったが、ケースのキックでさがらされ、追撃のパンチをもらうと、目尻から血が滝のように流れドクターチェックに。レフェリーは続行不可能と判断し、ケースのTKO勝ちに!
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
ケースは、“お祭り男”を“血祭り”にあげRIZINデビュー戦を白星で飾った!
ケースは試合後、「アリーナの熱気はとても素晴らしかった。そんな中で最高のパフォーマンスを出せてよかったよ。ライト級GPがあるなら絶対に出たいに決まってるよ。RIZINのチャンピオンになりたいんだ」とコメント。当時はまだ確定していなかったライト級グランプリへの出場意思を表明した。
ベテラン戦士、北岡悟と査定マッチへ
2019年7月、ケースのRIZIN2戦目がRIZIN.17で決定。相手は、MMA70戦以上のキャリアを誇るベテランファイター、北岡悟。この試合は、ケースにとってライト級グランプリの査定試合と目され、絶対に落とせない一戦となった。
試合は、ケースが9センチの身長差を活かし、距離を取りながら打撃を振るう。北岡は、素早いタックルでケースに組みつく。組みつかれたケースは、北岡の側頭部に強烈なヒジを何度も叩き込み、鈍い音が会場中に響き渡る。北岡は、側頭部を赤く染めるが、ガムシャラに組みつきケースを離さない。その後、グラウンドの展開で足関を狙う北岡だが、ケースは構わずパウンドと鉄槌を雨のように降らせ続けゴングとなった。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
しかし、ゴングが鳴っても北岡はすぐに立ち上がれず、セコンドに抱えられ自軍のコーナーへ。続行不能と判断したセコンドがバトンを投げ入れ、ケースのTKO勝利となった。
北岡はそのまま担架で運ばれ、病院送りに。一方のケースもヒジを連打しすぎたっためか、ヒジを骨折する怪我を負った。試合後、ケースは「勝利したこと自体は最高だよ。僕の対戦相手は最高の選手で70戦以上戦い、何人も素晴らしい選手と戦って打ち破ってきたレジェンドだ。勝てて非常に良い気分だけど、正直に言えばああいった勝ち方で自分がフィニッシュできることも予想できたこと。良い試合だったとは思うよ」とコメント。
また、ライト級グランプリで対戦したい相手について聞かれると、「トーナメントに誰が出てくるか分からないけど、いくつかのマッチアップの中で自分が最高だと思う相手はBellatorのパトリッキー・”ピットブル”(・フレイレ)だ。」と回答。ケースは、ピットブルを世界最高の選手と評し、決勝でのマッチアップを希望した。
果たして、ケースは、ピットブルと決勝で対戦することになるのだろうか?
ライト級グランプリ開幕! 初戦は世界一の柔術家!
2019年10月、ついにRIZINライト級グランプリが開幕。人類最激戦区のライト級には、世界中の猛者8名が集結した。抽選の結果、ケースの相手は、世界一の柔術家ホベルト・サトシ・ソウザに決定。サトシは、柔術の世界選手権で優勝するなど実力は折り紙付きで、MMA参戦後も9勝無敗という驚異的な強さを見せていた。
この底知れぬ強敵に対し、ケースは「この上ない、最高の相手だと思います。いずれサトシはやらなきゃいけないと思っていました。同じ大会で戦っているし、インパクトも残しているので願ってもない相手です。この大会で2人ともいいパフォーマンスを見せたい。最高に嬉しいです。」とコメントし、サトシを最高の相手と評した。
いきなり優勝候補同士の潰し合いとなったが、ケースはトーナメント初戦を突破できるだろうか? 殺傷能力抜群のケースの打撃か、世界を獲ったサトシの寝技か、両者の真反対のファイトスタイルが今ぶつかり合う!
試合は序盤、想定通りにサトシがタックルに入りケースに組みつく。驚異的なスピードでケースの腕を取ろうとするサトシだったが、ケースはサトシの頭上をくるりと回る芸術的ディフェンスでこれを回避。ハイレベルな技術の攻防に会場も大いに沸く。しかし、その刹那、サトシが再びタックルに入ったところに、ケースのショートアッパーがサトシの目を捉える。サトシは倒れ込むと、マットをたたき降参をアピール。審判が割って入って試合終了となった。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
会場は何が起きたか分からず騒然とする中、勝者であるケースの名がコールされた。試合後、ケースは「予想通りの展開だったね。サトシが寝技で勝負しにくることは分かっていたし、それに対抗するだけの能力と自信が俺にはあった。だからこそ、俺が勝ってベルトに近づいたのさ」とクールにコメント。
ケースは、大晦日に行われるファイナルラウンドへの切符を手にした。
RIZIN屈指の名勝負! ムサエフとのストライカー対決
準決勝の組み合わせ抽選会は、RIZIN.19のリング上で行われた。リングには、初戦を突破したジョニーケース、トフィック・ムサエフ、パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ、ルイス・グスタボの4名が上がりくじを引いた。抽選の結果、ケースの相手は“コーカサスの死神”トフィック・ムサエフに決定。ムサエフは、RIZIN3戦全勝中に加え荒々しい野獣のようなファイトスタイルで敵をなぎ倒してきた危険な相手だ。
ケースは、「絶対に世界一取るぞー!大晦日、さいたまスーパーアリーナで会おう!」とリングでコメントし、世界一へ闘志を燃やした。
そして、いよいよ真のストライカー同士による至極の一戦が幕開ける。
ケースは金髪に染め上げ、気合十分でリングに上がった。試合は1ラウンド、両者ともに目にも止まらぬハンドスピードでパンチを振るい、ハイレベルな打撃戦となる。ケースは、一撃必倒の飛び込み左フックを放つもクリーンヒットとはならない。その直後、ムサエフはお返しと言わんばかりに、ブン回し右フックでケースのテンプルを捉える。明らかにダメージの見えるケースは、コーナーポストに寄りかかりまさに絶体絶命。この好機をムサエフが見逃すはずはなく、一気にパウンドに向かう。しかし、ケースは意識朦朧としながらもムサエフに組みつき、決死のテイクダウン。会場からは割れんばかりの歓声が響くも、すぐにムサエフ立たれ左フックを浴びると、再びダウン。最後は、追撃の鉄槌になす術なくレフェリーストップとなった。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
ケースのライト級グランプリ優勝はならなかった。試合後、ケースは「自分がすごくちっぽけな存在に感じるよ。そこら辺にいる(平凡な)選手みたいな感じだ。ちくしょう・・・」と悔しさをあらわにした。
ライト級グランプリ優勝を逃したものの、ケースの強さが「本物」であることは間違いなかった。しかし、ケースにとってはこれがRIZINでの契約最終試合となり、ここからしばらく日本のリングを離れることになる。
RIZIN後はプロボクサー!?
2019年の大晦日でRIZINとの契約が満了したケースは、次なる新天地としてアメリカの格闘技団体PFLを選択。ケースは、PFLを選択した理由について、マネーの大きさを指摘している。しかし、ケースは自身の不祥事などもあって、PFLでの試合が実現することはなかった。
その後、新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るい、格闘技界も苦境に立たされる中、ケースはなんとプロボクシングに挑戦。2021年7月にプロボクシングデビューすると、2ラウンドKOで鮮烈な初勝利をあげる。その後も白星を重ね、ボクシング戦績3戦3勝、しかも全試合2ラウンド以内にKOする圧倒的な強さを見せた。ケースは、プロボクシングで自身の打撃力にさらに磨きをかけていった。
そんな中、RIZINではホベルト・サトシ・ソウザがあのトフィック・ムサエフを秒殺し初代RIZINライト級のベルトを戴冠。その状況にサトシに唯一の黒星をつけたケースが黙っているはずはない。ケースは自身のインスタグラムに「私の目標は世界タイトルのベルトを腰に巻き頂点に立つことだった。サトシは偉大なファイターで謙虚な王者だが、私には再戦する義務がある」と投稿。サトシと再戦しベルトを奪還する意思を明らかにした。
サトシとの因縁のタイトルマッチ!
時は2022年4月、ついにケースとサトシのRIZINライト級タイトルマッチが決定した。2人は約2年半ぶりの再戦に。しかし、2人の歩んできた2年半は全く異なる。MMAを続けたサトシに対し、ケースはボクシングの道に進みMMAから離れていた。別々の道で結果を出した2人は、いかにリングで交わるのだろうか?
試合前インタビューで、ケースはサトシについて「非常にスキルが高くて、世界的なアスリートだと思うけど、競技者として素晴らしいけど、彼は“ファイター”ではない。心の中の情熱、この競技に対する強さというものを持っていない。それを最初の試合で僕が証明した。今回も証明する。」と挑発的なコメントを残した。
勝者は、ボクシングでさらに打撃力を磨いたケースか、それとも柔術家ではなくMMAファイターとして格段にレベルアップしたサトシか? 2022年4月、RIZIN.35のメインカードに抜擢された両雄の戦いが今始まる!
タイトルマッチがスタート。サトシが寝技に持ち込む展開が予想されたが、サトシはケースの土俵である打撃戦を展開し、臆することなくパンチを振るう。サトシが右フックをヒットさせると、ケースも左フックを当てていく。そして、ついに遠い間合いからサトシがタックルに入る。ケースは、サトシの足を拾い上げ、サトシをひっくり返す。サトシは、クローズドガードの状態からケースにオモプラッタを仕掛けるも、ディフェンスされスタンドに戻る。ケースも当たればひとたまりもないような鋭いパンチでサトシに襲いかかる。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
そして、サトシが遠い距離から再びタックルを仕掛ける。即座にバックに回られたケースは、上から振り落とそうと試みる。しかし、サトシの足が蛇のようにケースの首に回り三角絞めの体勢へ! ここまでされると、ケースに勝ち目はなかった。サトシはそのままケースの右腕を極め、ケースは無念のタップアウトとなった。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
ケースは1ラウンド一本負けで王座奪取ならず。試合後、ケースは「ただがっかりしているかな。うん……。とにかく試合をもう1回見直さなくてはいけないけど、バックを取られてしまったので、それを逃れたい、リアネイキドチョークに気をつけなくてはいけないっていうところで、自分がレスラーであるがゆえに、リフトして彼を落とそうとしたが、彼がそこからジャンプしてトライアングルチョークの体勢になっていて、気づいたら腕が折れるかタップするかという状況に陥ってしまった。」と失意のコメント。
また、三角の体勢に入られたことについては、今までに経験のない形だったと語り、サトシの寝技技術がケースの想定をはるかに上回ったことがうかがえる。
RIZIN2連敗となったケースだが、ここから復活することはできるのだろうか?
日本人ライト級トップ、武田光司と復帰戦へ
ケースの復帰戦は早くも7月に決定。相手は、同じく元レスラーの武田光司に決まった。武田は、日本人屈指のライト級ファイターで元DEEPライト級王者だ。ヘラクレスジャーマンを得意技としており、どんな体勢からでも相手を投げまくる生粋のレスラーである。しかし、前戦ではベラトールからの刺客、スパイク・カーライルに一本負けしている。
下馬評では、ケース勝利予想が圧倒的だった。RIZINフェザー級の元UFCファイター金原正徳も「武田選手が何で勝つのかイメージが全くできない」とコメントし、ケースの勝利を確信した。
ケースはこの一戦をものにし、再びタイトル戦線に食い込むことはできるのだろうか? この試合は、皆の予想を超えるものとなった。
試合開始直前、武田は雄叫びを上げ気合十分。対するケースはいつも通りの表情。試合開始、ケースは打撃でプレッシャーをかけ、ヒザ蹴りをクリーンヒットさせる。武田も臆せず右フックを出して応戦。1ラウンドは打撃戦となった。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
続く2ラウンド中盤、武田に組みつかれバックを取られたケースは、武田の必殺ジャーマンを喰らってしまう。ここから一気に主導権を握った武田は、再びケースからバックをとり、コーナーに押し込むなど試合をコントロール。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
そして、最終ラウンド。ケースは打撃で武田をぐらつかせる場面を見せるが、またしても組みつかれバックを取られる。苦しい状況がゆづきケースは、再び武田にジャーマンを決められる。そして、終了間際にも3度目のジャーマンを決めれ、ゴングとなった。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
しかし、結果は誰の目にも明らかだった。判定0-3で武田の勝利! ケースは武田に大金星を許してしまった。ケースは試合後、「とにかく自分に対して残念な気持ち。非常に調子が良かったが、この競技は奇妙なことが起きる。言い訳はないです。まず、自分がなぜ負けたのかを振り返りたい」とショックを隠しきれなかった。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
ケースは、手痛い3連敗を喫してしまいいよいよ正念場だ。もし次も負けるようなことがあれば、現役続行の瀬戸際に立たされることは間違いない。ケースはこの苦境から逆襲することはできるのだろうか?
ジョニー・ケースの知りたいトコ!
ジョニー・ケースにDV疑惑!?
ケースは、RIZINライト級グランプリ敗退後、PFLと契約を結んだ。しかし、自身のDV疑惑による逮捕騒動で、PFLへの参戦を辞退するに至っている。
事件の詳細は明かされていないが、ケース自身は自身のインスタグラムで関与を否定しているが、真相は分かっていない。
ケースに彼女・妻は?
ケースは、端正なルックスで女性人気も高いだろうが、彼女や嫁は存在するのだろうか。
調べてみたところ、それらしき情報は見つからなかった。
まとめ
これまで“非情の貴公子”ジョニー・ケースの秘められたストーリーを見てきたが、いかがだっただろうか?
ケースは、中学生の頃に見た日本のPRIDEに憧れ、MMAのチャンピオンになるために走り続けてきた。UFCの大舞台でも実力を発揮したケースは、日本でも高いフィニッシュ率と華のあるファイトスタイルで人気を集めている。
※https://jp.rizinff.com/(RIZIN公式HPより引用)
しかし、現在はキャリア3連敗中と窮地に立たされ正念場だ。このまま逆境に屈するのか、それとも打ち勝つのか、その答えはケースの拳に秘められる。ケースは、ここから華麗なカムバックをとげ、再びタイトルマッチに辿り着くことはできるのか? 今後のケースの戦いから目が離せない。
※アイキャッチはRIZINの公式HPより引用