メイン2試合のみ速報
王者 ジョニー・エブレン vs. アナトリー・トコフ
ミドル級タイトルマッチ 5分5R
1R
両者リング中央。先にワンツーで入るのはエブレンだが、トコフも回転の速いパンチをまとめて応戦。緊張感のある立ち上がり。エブレンがカーフキックを見せ、大きな打撃音がなる。前に出ていくのがエブレンで、非常に強いボディを見せる。トコフがバランスを崩すほど。
打撃の主導権争いが続く。トコフはカーフキックに対してキックキャッチからテイクダウントライ。非常にいいタイミングだが成功せず。
エブレンはカーフキックを軸に組み立てているか、トコフがジャブで合わせることもあるがエブレンのカーフのリターンが勝っているようだ。トコフはカーフに対処しないとダメージが蓄積することになる。
今度はクリンチにいいったのがエブレン。クリンチからのエルボーを見せながらトコフを金網に押し込む。残り20秒で離れる。打撃を交換し1R終了。
2R
エブレンは引き続きカーフで組み立て、トコフはステップインからパンチで組み立てる。トコフのパンチに対してエブレンは大きく鋭い右で応戦するが、トコフがエブレンの打ち返しの隙を縫って小さく鋭いパンチを当てている。
相変わらずプレッシャーをかけているのはエブレン。トコフからのカーフを見せる。パンチで前に出るエブレンに対し、トコフの右の打ち返しがエブレンの側頭部をとらえるシーン。ダメージになっているようにも見える。
残り2分半で両者のペースがやや落ち着く。エブレンのカーフに対してトコフが大きな右を合わせる。トコフも足にダメージがあるようにも見える。エブレンがタックルを見せるがトコフは回避。
トコフの大きな右がエブレンを捉える。しかしエブレンも大きな右をトコフに当てる。残り40秒ほどでエブレンがテイクダウンへ。安定はしないがテイクダウンは成功、トコフを崩し殴る。クリンチのまま2Rが終了。
3R
オープンスコアが表示され、エブレンが1,2Rを取っていることが明らかに。エブレンがややのびやかに打撃を散らす。右のパンチなどを大き目に振っているようだ。トコフが出たところでエブレンがテイクダウンへ。これも安定していないが成功。トコフを崩し、クリンチを継続している。
エブレンがスタンディングでバックにつきトコフをコントロール。後ろからリフトし投げるがグラウンドへはいけず。エブレンのコントロールのまま時間が経過。残り2分30秒で離れう。
トコフの消耗度が高いようだ。エブレンはプレッシャーをかけワンツースリーフォーを見せる。エブレンはテイクダウンのプレッシャーを見せながらスタンディングを組み立て。
少し休んだか、トコフが前に出始める。エブレンは待ちながらパンチで応戦、サークリングでコンタクトを回避しながらアウトファイト。
エブレンが再度ワンツースリーフォーを見せる。これもヒット。お見合いの様相が強いまま3R終了。両者なかなか消耗が見える。
4R
前に出るのはエブレン。生き返ったように強いパンチを当てる。さらに体制を立て直す前にテイクダウンへ。今度はバックにつく。トコフは片膝をつきエブレンごしに金網へ寄りかかる体制。
残り3分、立ち上がるがクリンチは継続。エブレンはバックポジションから離れることを許さない。エブレンがテイクダウン。今度はトコフの背中をマットにつけさせ、トップからパウンド。よいコントロールを見せている。
残り30秒でトコフ立ち上がるもやはり逃げられず。
5R
オープンスコアは4Rまですべてエブレン。両者中央でステップを踏みながら打撃を交換。エブレンはカーフをもはや打たないが、パンチでうまく有効打を稼いでいる。対するトコフは運動量が落ちており、出入りについていけないという印象。
残り3分でエブレンがトコフをテイクダウン。大きなスラムを見せる。余力にかなり差がありそうだ。トコフはかろうじて立ち上がりグラウンドの展開を許さないが、トコフはバックポジションから相手を離さない。
エブレンはトコフを3,4度スラム。グラウンドにいくまで何回もトライするつもりだろう。残り70秒、とうとうトコフがマットに背中をつける。どうにかマットに正対し立ち上がる。しかしトコフの表情からかなりの疲労。
残り30秒でエブレンがジャーマンスープレックス。会場を沸かせる。トコフは投げられた後たちあがりすぐに打ち返しを見せるがエブレンは間髪入れずクリンチ地獄へ。最後にエブレンがダメ押しのテイクダウンを決めると試合が終了。
判定は3-0で王者ジョニー・エブレンの勝利。レスリングとカーフにパンチを散らし、トコフを完封した。
王者 ライアン・ベイダー vs. エメリヤーエンコ・ヒョードル
ヘビー級タイトルマッチ 5分5R ※ヒョードルの引退試合
1R
キビキビと動くのベイダー。ヒョードルはどしっと構えて、素早いパンチで襲い掛かる。ベイダーも非常に速いジャブでコンタクト、これが怖い。ベイダーはダブルレッグにいくが、これをヒョードルは回避。
ベイダーが出て打撃の交換になるとベイダーの右がヒョードルにヒット、ダウンするヒョードルにベイダーがグラウンドへ追撃。かなり強めのパウンドをヒョードルへ落とすベイダー。みるみるうちにヒョードルの顔が血で染まっていく。
レフェリーはハーブ・ディーン、失神するまでは継続させてくれるタイプだが、さすがに逃げられないヒョードルを見て試合をストップ。ベイダーがすぐにヒョードルを労い抱える。
1R 2分30秒ベイダーのTKO勝利。
解説川尻氏も「悔しいけど年を重ねた選手が負け、世代交代が起こるのは正しい姿」と発言。
正式な勝利コールを待つ間、往年の対戦相手、マーク・コールマンがヒョードルへ近寄り、ヒョードルの引退を讃える姿。
勝ち名乗り後、ベイダーもマイクでヒョードルを讃えた。その後ビッグジョンがヒョードルへマイクを向けると、会場から大歓声。
ケージの脇には、コールマンに加え、ダン・ヘンダーソン、ランディ・クートゥア、チャック・リデル、ランペイジ・ジャクソン、ホイス・グレイシー、チェール・ソネン、ジョシュ・バーネット、マット・ヒューズら、レジェンドが大集結。RIZINのCEO榊原信行氏の姿も。ヒョードルと握手を交わす。
みなが見守る中、ヒョードルがグローブをそっとマットに置いた。
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ニキータ・ミハイロフ vs. ダリオン・コールドウェル
バンタム級 5分3R
1R
クリンチからテイクダウンに行くコールドウェル。バックにつきコントロール。しばらくしてミハイロフが暴れて正対するが、コールドウェルはガードトップにつき絶対逃がさない。
トップキープだけではポイントにならないが、コールドウェルが要所できっちりパウンドを落としているのがいい仕事。テイクダウンから1Rが終了するまで約4分ほど、コールドウェルがコントロール。
2R
コールドウェルの左ハイから開幕。きっちりガードされやや足をもつれさせたコールドウェル、一瞬痛めたかと思われたが、ミハイロフが出る前にコールドウェルがダブルレッグ。
一発でテイクダウンを成功させそのままコールドウェルがバックにつく。素晴らしい精度。先ほどは比較的早めに正対できたミハイロフだが、コールドウェルのコントロールが1分以上。
しかし2分が経過した時点でミハイロフが動く。今回もエスケープには至らずコールドウェルがやはりガードトップへ。
1Rはボトムから基本的に殴られていたミハイロフだが、今回は腰を伸ばしコールドウェルの頭を腹の方向へコントロール、肘を落とす動きも。
残り1分でレフェリーがブレイク。ミハイロフにとって幸運。
仕切り直すとすぐにミハイロフが右のフロントキックやミドルを放つ。コールドウェルは冷静に対処すると、またテイクダウン。残りの時間をグラウンドコントロールで終える。
3R
サークリングしながら、左ミドルや左のインロー、ハイを放つのがコールドウェル。ミハイロビッチはじりじりと前に出ながらオーバーハンドなどで応戦。大胆に踏み込むとコールドウェルのタックルが待っているため、ポイントで負けているもののミハイロフが慎重にならざるを得ない展開だ。コールドウェルが打撃戦をやりやすいだろう。
コールドウェル今回はテイクダウンを温存し、スタンディングで時間を消費するこを選択している。2分が経過。
試合の様相は、コールドウェルが左ストレートや左ハイ、ミハイロフは右のミドルはワンツーなど、両者単発の打撃でコンタクトを終えている。
はじめての長時間の打撃戦、距離に慣れたなんとミハイロフがテイクダウンへ。すばらしい選択に思えるが、このRのポイントを取るだけでは勝てない。残りは2分あったが、20秒ほどでコールドウェルがエスケープ。
さきほどの打撃戦へ戻るも残り30秒でさらにミハイロフが投げる。時間がないだけに勝つための選択とは言えないか。コールドウェル相手に寝技を組み立てることができず試合終了。
判定は3-0(29-28×3)でなんとミハイロフの勝利。U-NEXTの解説陣もやや困惑気味。2R、ボトムからのミハイロフの肘がポイントになったようだ。物議を醸す判定になることは間違いない。
アレハンドラ・ララ vs. ディアナ・アブラサゴワ
第3試合 キャッチウェイト(女子フライ) 5分3R
1R
アブサラゴワがサウスポーから左ストレートを出していく。のびやかな打撃で打撃戦における優劣を予感させるよい動き。
アブサラゴワはスイッチすると右構えでもストレートなどを振っていく。両者中間距離でララが近づきたいという姿勢ではあるが、基本的には手を出しているのはほぼアブサラゴワ。
ララはパンチで分が悪いので、左のインローやミドルなどで差しあう。
コンタクトではララがストレート系のパンチばかり見せているためか、ララがやや慣れてきたようにも見える。右ジャブや右のフックなども出るようになっては来ている。
残り20秒ララはクリンチを試みるもののサラリと回避される。ララはアブサラゴワの意識を打撃に十分に割かせないとテイクダウンにはいけないというところだろうが、まだやや打開策がみえないか。
2R
アブサラゴワは引き続き打撃で待ちの姿勢で、ストレート系のパンチで応戦するゲーム。これをララが何かで崩さなければいけない構図。ララは左のインローやミドルを打つのだが、余裕をもってアブサラゴワに対処されているように見える。
2分経過、ララがやや強引に出てみるものの、アブサラゴワの安定感は揺るがず。アブサラゴワは自分が打撃を当てやすい位置をキープ。
残り100秒、また強引に出たララがパンチを当てる。いい攻撃となったが次につながるか。
アブサラゴワは相変わらずペースを崩さない姿勢だが、ララが手ごたえを感じたか、鼻血をだしながらラフなパンチを出していく。少しゲームがララにも傾いてきたか。
3R
先の続きができるかララ。アブサラゴワはプランを変えないようだ。となるとララがまた頑張りを見せないといけない構図。
立ち上がりは慎重だが、80秒ほどが過ぎるとララが強いストレート。これが当たる。
アブサラゴワは3Rうまくポイントを取れていないように見えるが、やはりペースを崩さず。
打撃が当たるようになってきたララは強引に出る必要はなくなったが、1,2Rの印象がよくないためにさらに次の展開を作りたい。
パンチで主導権を握るララ、残り一分で首相撲からの膝も見せる。
残り30秒、前に出たララに応戦するアブサラゴワ、先と違いララの大きなパンチが当たる。残り10秒、ララがガンガン前に出て試合終了。
判定はいかに。試合の印象から2Rはアブサラゴワのペースだったようにも見えるが、有効打数は競っているようにも見えた。先のコールドウェルの例からポイントがどちらにつくかは微妙なところ。
勝者は2-1のスプリットでディアナ・アブサラゴワ。
カール・アルブレックソン vs. グラント・ニール
ライトヘビー級5分3R
長身のアルブレックソンが中央からプレッシャーをかけ、ニールはサークリングをする展開。手数が非常に少ない展開。
アルブレックソンのプレッシャーが強まるとタックルへ行くのはニール。クリンチへ変化するもテイクダウンは成功できず。スタンディングへリセット。
テイクダウンを見せたためかアルブレックソンのプレッシャーがやや弱まる。ニールが打撃に少し余裕ができたか、ジャブやローで差し合いを挑む。アルブレックソンも右ストレートなどで入るが速度で劣る。ややスピード差があるようだ。
残り2分、ケージを背負ったニールがテイクダウントライ。ニータップのように片足を抱えながら反対側のケージまでドライブし、ケージ際でどうにかテイクダウンを形にする。
アルブレックソンは背中をつけず臀部をマットにつけるのみ、座る形でどうにか耐えている。ニールはこれを安定させたいので、トップからしがみつきながら組み立てる。
逃げられると思ったか、ニールはケージへさっと回りバックへ着く。しかし立ち上がられラウンド終了。ひとまず明確に形を作れたのはニールの方。
2R
素早いアッパーやフックで踏み込むニール。リーチ差があり届かず。一方アルブレックソンもタックルを警戒しているうえにスピード差があるためにパンチがうまく当たらない。両者素早く強い打撃を出してはいるが、なかなか慎重に戦う姿勢だ。
アルブレックソンのジャブがかなり有効。右だとよけられるが左はうまく刺さっている。
残り3分でニールがテイクダウン。素晴らしいタイミング。先ほどと同じくケージにもたれ背中をつけないアルブレックソン。残り2分でエスケープ。
アルブレックソン、打撃戦での主導権をつかんでいるよう。ジャブを当てていたのに対し、右や左フックのフォローが出るようになっている。ニールもグラウンドでガスをつかっているか。
終始アルブレックソンがプレッシャーをかけて2R終了。今日はグラウンドコントロールよりも打撃が評価されているか、アルブレックソンのラウンドだろう。
3R
ニールがテイクダウンを成功させなければいけない展開だが、厳しくなりそうな流れ。アルブレックソンがボディジャブや右ボディなどをうまく当てている。ポイントを取りつつプレッシャーもかけることができている展開。
ニールはアルブレックソンのローをキャッチするがテイクダウンは成功せず。このままいくとアルブレックソンがより強いパンチを当てる流れに傾く。
残り3分アルブレックソンの足を取るのはニール。非常にタイミングが良かったがテイクダウンは成功せず、このテイクダウンの失敗は厳しいニール。
アルブレックソンがプレッシャーを一層強めてパンチを出していく。アルブレックソンがニールにとうとう右も当たりはじめる。
ニールはタックルフェイントから速い左フックなどで応援するが、アルブレックソンを崩すのは難しそうに見える。
解説の川尻達也氏より「ロジカルな攻撃をひととおり試した最後にいきつくのは気持ち」とニールの心境を説明。
残り10秒どうにか前に出たニールだがポイントになったとは言えないか。
判定はまたも2-1のスプリットでニールの勝利。今度は寝技が評価されたか。
クリス・ゴンザレス vs. マックス・ロシュコフ
ライト級 5分3R
1R
サウスポーはゴンザレス。積極的に手を出すのがゴンザレス。ロシュコフは対処しながら大きな右で入っていく、手数は少ないが精度がいい。
2分経過、打撃に慣れたロシュコフがプレッシャーを強める。ロシュコフがクリンチからゴンザレスの腕を取りローリングで極めにかかる。まだ観客の多くない会場からも驚きの声。
残り1分。お互い打撃が素早く精度も威力もあるために、探り合いとダメージとポイントの奪い合いが続いている状態。ローで差し合いステップインでパンチをいくつかまとめるのがゴンザレス。単発ノーモーションの右を中心に組み立てるのがロシュコフ。ロシュコフはインサイドでも打ち返しを見せている。
どちらも打撃を要所で強い打撃を当てているが、センターシップはロシュコフ。
2R
相変わらずペースの速い試合。前に出て速いパンチを出すゴンザレスにロシュコフがレベルチェンジ。テイクダウンからバックにつく。しかし安定させず。1分でエスケープ。
スタンディングでリセット。ロシュコフが前に出てきたところをゴンザレスが打ち返す。パンチがあたったか、ほんの少しロシュコフがたたらを踏むと、ゴンザレスがすかさず前に。左右のパンチを出すと右がロシュコフに当たり、ダウンを奪う。
四つん這いになるロシュコフへゴンザレスが追撃のパンチを加えるとレフェリーが試合を止めた。2Rゴンザレスが1分22秒KO勝利。
アリ・イサエフ vs. スティーブ・モーリー
ヘビー級 5分5R
1R
ローを放つのはモーリー、前に出てプレッシャーをかける。対する下がりながらローで差し合い。モーリーはクリンチを仕掛けるがイサエフがうまく対処する。
プレッシャーをかけるモーリーへイサエフがタックル。成功し、サイドトップへ。モーリーは動いてすぐにガードへ引き込む。イサエフのトップからの安定感がよく、パウンドを落とせている。明確にポイントとなるだろう。
モーリーはボトムから動いてはいるが、うまく逃げることができない。残り二分、イサエフのふとももを蹴ってエスケープを計ったモーリーだが、イサエフが逃がさない。このままいくとイサエフが1Rのほとんどをグラウンドコントロールで終えることになる。
モーリーもボトムから肘を放ってはいるが、それ以上にイサエフがしっかりパウンドを落としている。1R終了。イサエフかモーリーかどちらの消耗がより多かったか気になるところ。
2R
バックスピンキックを見せるイサエフ。ガードしたモーリーはプレッシャーを強める。今回は自分からテイクダウンへいく。
あっけなくテイクダウン成功。すぐにバックにつくモーリー、グラウンドコントロールで圧倒。バックにつくとモーリーがパウンドを激しく落としていく。モーリーが暴れるも肩固めを経て今度はマウントトップ。モーリーがエルボーやパウンドを落とす。先ほどと真逆の展開で、さらに優劣は今回の方がより明確だ。
残り2分20秒モーリーが肩固めをセット。極まらないと見たか20秒でマウントへ戻る。これはイサエフやられたい放題だ。残り1分40秒モーリーはさらにパウンド、かなり激しく動いておりスタミナは温存しない考えか。モーリーとしてはここで決めてしまいたいだろう。
イサエフはボトムから殴られているもののどうにか両腕を伸ばして致命打を許さない。R終了。10-8でもおかしくない大きな差のある回。
3R
両者足取りが重いが、イサエフはさらにバックキックを出す。モーリーは組み付いて膝蹴り。余力のない両者、試合はクリンチ戦へ。
離れると今度はイサエフがテイクダウン。先にテイクダウンをしたもん勝ちというような試合、攻守交替が激しい。イサエフはガードトップ、残り3分30秒で時間もたくさんある。
モーリーはエスケープしたいが、振り絞る余力はあるか。モーリーが足を効かせてはいるもののイサエフはモーリーに形を作らせない。ケージ際に背を預けて体をコントロールしたいモーリーだが、イサエフは構わずパウンド。残り1分、あっという間に2分30秒が経過。
状況は変わらず。モーリーが時計に目をやるが、時間が過ぎるばかり。そのまま試合終了。
結果はジャッジ三者ともに28-28でドロー。やはり2Rで10-8がついたようだ。
※アイキャッチはBellatorの公式HPより