“怪物” 井上尚弥が、次なる目標である「スーパーバンタム級4団体統一」に向けて早くも大きな一歩を踏み出しそうだ。
アメリカのESPNによると、元バンタム級世界4団体統一王者の井上尚弥が、春にも日本でWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者のスティーブン・フルトンに挑戦することで合意したという。
Stephen Fulton and Naoya Inoue have agreed to terms for a unified 122-pound title fight in the spring in Japan, sources told @MikeCoppinger.
The fight for Fulton's WBC and WBO titles is being targeted for May, though no date is set yet. The bout will be streamed on @ESPNPlus. pic.twitter.com/e0TtMsTGoP
— ESPN Ringside (@ESPNRingside) January 19, 2023
試合の日時などは発表されていないが、この報道を受けて井上も19日深夜にTwitterを更新し、「色々と噂が飛び交っている まじでやれるんか!?!? やってやろうじゃねぇか!!!」と心境をツイートした。
色々と噂が飛び交っている
まじでやれるんか!?!?
やってやろうじゃねぇか!!!— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) January 19, 2023
井上は、昨年12月13日にポール・バトラーを下し、バンタム級世界4団体統一王者という偉業を達成。そして、それからちょうど1ヶ月後の1月13日に会見で4つのベルトを返上することを発表していた。
また、井上はWBOのバンタム級スーパー王者に認定されていたため、17日に発表されたWBOの最新ランキングですでにスーパーバンタム級1位にランクインし、王者フルトンを射程圏内に捉えていた。
今のところ、対戦が報じられたフルトンの反応はないが、両雄は早くも今春、日本のリングで対峙することになるのだろうか?
※アイキャッチはESPNのツイートより引用