「RIZIN×BELLATOR対抗戦」の中堅戦で、堀口恭司と戦った扇久保博正が、1月11日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「カーフキックで筋肉潰れちゃった…」と題し、堀口恭司のカーフキックによって破壊された左足の状況を報告した。
扇久保は病院で足の検査を受診。扇久保の左足は、強烈なカーフを3発浴びて異常な腫れ方をしたものの、幸い骨までは折れていなかったようだ。しかし、超音波で診断した医師からは、蹴られた筋肉がひどく挫滅(外部からの衝撃や圧迫によって、内部の組織が破壊されること)していると言われ、「前脛骨筋筋挫傷」と診断された。全治までは約1ヶ月かかるという。
以下では、動画での扇久保の発言を抜粋してまとめた。
・堀口のカーフキックの威力について
「クリーンヒットしたのは3発だった。1発目は、全然痛くなくて大丈夫だと思った。2発目蹴られた時に脳天まで痛みが響いて、これやべえなって思って。3発目カットしようとして足上げたら、そのまま1回転させられて、その時もかなりクリーンヒットして」
「(カーフキックを)受けた感じ、本当バットみたいな感じでしたね。足が硬くて堀口選手の蹴りは」
・今までの試合でローキックを効かされたことは?
「試合中にローを効かされたっていうのは、大人になってからはほぼない」
・今後について
「まずしっかり直してそっから練習再開して、このままじゃ終われないなって気持ちでいっぱいです」
↓扇久保博正と堀口恭司の試合動画はこちらかから
※アイキャッチはRIZIN公式HPより引用